コーヒーが大好きでこのブログでもコーヒーネタ
書かせてもらったりしてますが、
今や東京だけでなく日本各地でコーヒー大ブームの日本国内。
そして、この波は台湾・韓国でも同じ様なブームになっている様です。
そんな中、過去2回くらいですが台湾には行ったことがあって
勝手に身近に感じている国。
いずれも観光重視で街並みを満喫したり
地元の人と触れ合ったりするということはありませんでした。
ぜひ台湾に行ってコーヒーを飲んでみたい!
台湾の最先端のカフェ文化を体験したいと思い、
台湾に行ってきました。
台湾のコーヒー栽培の始まりは、日本統治時代で
天皇に献上するためのコーヒーを栽培したことが始まりなんだそう。
日本統治時代に植えられたコーヒーの木が今も残っているんだそうですよ。
時代も変わり、台湾でも外国産の質の高いコーヒーなどが
簡単に手に入るようになって、
若い人も海外に出てバリスタ修行をして
台湾に帰ってきてから自分のお店を出したり、
日本と変わらない質のコーヒーが飲めます。
オーダーするのはだいたいカフェラテかカプチーノ。
ブラックは飲めないので、ラテアートを楽しみます。
日本では500円前後ですが、
世界的コーヒー豆の高騰、いい豆はどこに行っても同じなので
日本よりは比較的物価の低い台湾とは言え
こちらでもカフェラテはNT$150前後(1台湾ドル=3.7円)
日本とさほど変わりません。
そして、もちろんラテアートの技術もすばらしい!
日本で行われるラテアート大会には台湾・韓国をはじめ
アジアのバリスタの方がたくさん参加している様です。
今回は台北市内だけでしたが、4店舗ほどまわることができました。
1店舗目は台湾No.1バリスタのお店なんだそう。
「Fika Fika Cafe」
上:カフェラテ/下:カプチーノ
もちろん海外に出てバリスタ修行をしてきた方達ですから
コミュニーケーションは英語。
台湾の若い人は英語が堪能でびっくり
日本人って(自分も含め)ほんとに英語が世界一できないんじゃないかと
感じました。
たまに英語で道を聞くと日本語で返してくれる人もいました。(^^)
みなさん本当に親切。
そして、店舗のインテリアも日本に負けないくらい
おしゃれなお店が多いです。
本当にたくさんのコーヒーショップ、コーヒースタンドがあり、
とてもじゃないけど、2、3日じゃ1日3、4店舗くらいが限度。(私の場合)
今回は台北のみでしたが、台中、台南と台湾全土に
たくさんのコーヒーショップがあります。
2店舗目は探すのに苦労した知る人ぞ知る的な賑やかな場所からちょっと外れた
コーヒーにも店舗デザインにも店主のこだわりを感じる、
ちょっと大人な感じのお店、
「The Folks」
この日はホットワインのサービスをいただきました。(^^)
そしてここ最近、台湾の特産物を世界に発信して行こうと、
MIT(Made in Taiwan)ブームがあり、
台湾産のコーヒーが国内外から注目を集め、
コーヒー生産に携わる人口も増えつつあります。
それに伴い台湾コーヒーの質も以前よりぐんと向上し、
世界的にもおいしいコーヒーの産地として認められるようになってきました。
3店舗目は、東京でもショップインカフェが増えてきましたが、
まさにそんな感じのコーヒースタンドと言ってもいいでしょう。
お花とおしゃれなインテリア系ショップの片隅にあるスタンド。
この日はクリスマスイブだったかな?
リースのワークショップを開催していて、
ワークショップが終わった後のテーブルで
コーヒーをいただきました。
「Coffee Sind」
今回、訪れたコーヒーショップではどこでも「日本から来ました」と言うと
なぜかとても喜んでくれてサービスしてもらったり、
今度東京の大会に行くとか、
ぜんぜん関係者ではありませんが、そんな世間話もちょっとしたり
短い間でしたが、とても楽しい時間をすごせました。
もっと英語ができたらなぁ、、、なんて思うだけで勉強せず、、、。
最後の4店舗目は、こちらも駅からちょっと歩く、
静かな住宅街の中のお店という感じです。
「Milkglider Latteartist Unity」
かわいい猫ちゃんが店内うろうろしてます。
今回の台湾は初めて観光よりも「街」をいろいろ歩いて
地下鉄に乗って、雰囲気や地元の人と触れ合い、
そして一番の目的としていたカフェを巡って
短い時間でしたが、
3回目にして初めて台湾を満喫できた様に感じました。
年末でしたが、初夏くらいの陽気で
ちょっと暑いくらいでした。
台湾の位置は石垣島と同じくらいなので
夏はすごく蒸し暑いんでしょうね。
夏は無理かな、、、。
また、気候のいい時期に行きたいです。