Photo via POPSUGAR 2015年春夏は、 1950~60年代にアメリカで全盛だった頃の様な、でも南フランスも思わせる ギンガムチェックのブームが来ているんではないでしょうか。
ジュディ・ガーランドが「オズの魔法使い」で着ていた あの可愛くて健康そうなギンガムのエプロンドレス、 ブリジッド・バルドーが結婚の誓いの言葉を言う時に着ていた ピンクと白のヴィシー(フランス語でギンガムの意) チェックのドレスを思い出しますね。
懐かしいレトロな雰囲気を持つギンガムが、 この春夏のランウェイで注目されるリバイバルとなってます。
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ボッテガベネタの透き通るように薄いドレスは、縁をふんわりとカットして、 不揃いな薄いレイヤーを組み合わせたものが特徴的でした。 マイケル・コースがギンガムを表現すると、 根っからのアメリカ人デザイナーにらしく、 ケリー・グリーン(発色の良い明るいグリーン)の、 ホルターネックで可愛らしい(クリスチャンディオール風の)Aラインドレスと、 しわしわの縮れたスカートにスインギー・ジャケットの組み合わせでした。
そして、 このギンガムチェック復活として最も説得力があったのは、 ジョセフ・アルチュザラによる「Altuzarra」でしょう。


