2015年春、特におさえておきたいトレンドBEST 5/あなたはどのスタイルを選びますか?


#1:「70’S/70年代」

今年のトレンドの代表は何と言っても70年代でしょう。
幾何学模様や花柄のサイケデリック、スエードを使用したパッチワーク、
レースや刺繍を施したボヘミアンブラウスにベルボトムジーンズと言うスタイル。
これまでは古着やヴィンテージなど、かなりこだわりのある
おしゃれさんだけの世界でした。
でも、今年は「トレンド」と言う事で各メゾンこぞって
70’sなデザインを発表してます。
ファストファッション界でも70’sなデザインが出回って
気軽にチャレンジできる一般的なスタイルになるのでしょうか。

ChloéStella McCartney-4

Etro-1Valentino-1

#2:「Fringe/フリンジ」

70’sトレンドの中では「フリンジ」も欠かせません。
本来はスエード素材のベストの裾にフリンジがあしらわれたりしていましたが、
今年はジャケット、スカート、バッグとあらゆるアイテムに
フリンジが使われています。
この先もフリンジは女性に愛され続けてトレンドを繰り返していくのでしょうね♪

vogue ad

1925年(大正15年)にはすでにフリンジドレスを着たVOGUEの広告があります。

fringe dress

70年代にはティナ・ターナーがフリンジドレスを着てライブに。

2007年にはシエナ・ミラーもフリンジドレス着用。

CélineGiambattista Valli

Isabel MarantProenza Schouler

#3:「Retro Tailoring/レトロ・テーラーリング」

やはり70年代つながりですが、
こちらは1つ目のLove and Peaceなヒッピースタイルではなく、
オーダーしたかの様ににピッタリフィットしたジャケットに、
パンツは膝まではピッチピチで、膝から下は広がったベルボトム。
引きづりそうなくらい長いパンツにウェッジサンダルを合わせれば、
70’スタイルの出来上がりですね♪

Derek Lam Emilio Pucci

Louis Vuitton Tom Ford

#4:「Army/アーミー・ミリタリー」

60年代後半にサンローランがサファリジャケットを発表してから、
それまで本当にミリタリー(軍隊)のイメージでしかなかった
カーキやサンドベージュがファッションの世界にも入ってきました。
とは言え、取り入れるのは男性が多く、
女性にはファッションとしてはなかなか浸透しなかったカラーでした。
ここ数年やっとファッション雑誌で取り上げられているお陰か、
一般にも浸透してきました。
冬になれば若い人達はカーキのファー付きコートや、
カジュアルに大人の女性を演出できるファッションアイテムとして
カーキパンツを取り入れる様になってきたり、
今では明るい色が多かったスカートやワンピースなど、
かわいらしさを代表するアイテムにまでカーキが登場。
人とは少し違った辛口コーディネートをしたい時にカーキを使ったり、
大人気カラーとなりました。

Acne Studios Céline-1

Chanel Rag & Bone

#5:「Rock’n Roll/ロックンロール」

70年代はロックの黄金期と言われています。
良く知られているところで、
AC/DC, Deep Purple, Led Zeppelin, The Who
このロックファッションも、
一部の熱狂的な本当にパンクミュージックが好きな人達のファッションでしたが、
最近では音楽に関係なく「ロック風ファッション」として確立されてきています。
これまでのロックファッションと言えば、
若い女性がちょっとビッチな雰囲気を出すイメージでしたが、
最近では上品でモードにキメるロックファッションでかっこいい大人の女性を演出
なんてのもアリです。

Anthony Vaccarello Givenchy

Louis Vuitton1 Saint Laurent

引き続き、ここ数年のトレンドとして
ストライプ、レース、チェック、スポーティーはすっかり定番ですね。

stripeslace

checksports